- ハムスターに手や指を噛まれるのが怖い
- お世話をしているのに噛まれてしまう
- 手を出すごとに噛まれる…。
これから紹介する方法をぜひ試してみてください。
噛みやすいハムスターの種類

- ジャンガリアンハムスター
- ロボロフスキーハムスター
- ゴールデンハムスター
ハムスターは上記の順で噛みやすいかと思います。
特にオスよりメスの方が噛みやすい傾向があります。
ジャンガリアンやロボロフスキーは、飼い主さんに懐いていても噛むことは珍しくありません。また個体差も大きいです。
ゴールデンハムスターが手指を噛むことはほとんどありません。
もし噛んだとしたら
- 強い恐怖やストレスを感じているため
- ごはんと間違えて
といった理由だと思います。
特にごはん(ペレット)やおやつを触った手でお世話をすると、間違えて噛みにいくことがあります。
また病気など、体調不良によって噛んだりすることもあります。
ハムスターはどうして噛むのか?
環境や飼い主さんに慣れていない
お迎え、飼い始めなど、飼い主さんや環境に慣れていない子は噛みやすいです。
ハムスターの心理としては
- 身の危険を感じているため
- 縄張りを守るため
といった理由で噛んでしまいます。
ビックリして噛む
お世話をする際にハムスターの真上から手を入れたりなど、不意にビックリした時は噛まれやすいです。
驚かせないようなるべく正面からお世話しましょう。
そのためにも正面からお世話できるタイプのケージの方が、環境面からもおすすめです。
飼い主さんに対する要求
ハムスターは慣れてくると、飼い主さんに噛むことで主張・要求してきます。
要求の内容はその子によって様々で
- ごはんが足りない
- 外へ出たい
- おやつが欲しい
- 床材が足りない
などがあります。
要求を知るためにはよく観察し、必要であれば要求を叶えてあげてください。
ごはん・おやつと間違えている
単純にごはんやおやつと間違えて、指を噛むこともあります。
というのもハムスターはあまり視力が良くありません。
そのため手渡しでおやつを与えている場合、おやつが指先にあるのか。それともないのか。
ハムスターには見えてないのです。
しかしおやつを触った直後だと、ニオイだけは指先に残っていますので間違えて噛んでしまう。ということがあるのです。
ハムスターに噛まれないための方法
ハムスターが慣れるまでは構わない
ハムスターが環境に慣れるまで。特にお迎え直後1週間ほどはあまり構わないように心掛けましょう。
お迎え、飼い始めは飼い主さんも警戒されています。
慣れるまでは噛まれる可能性が高いです。
お迎え直後は特に気をつけることが多いです。
この時の対応を誤るとハムスターが懐きづらくなったり、最悪ストレスにより病気になったりするリスクがあります。
詳しくはこちらの記事で解説しています。

ハムスターを驚かせない
ハムスターがビックリした時は、とっさに噛んでしまうことがあります。
驚かせないよう優しく声をかけながら、お世話をするのがおすすめです。
声によって飼い主さんのことも覚えてくれます。
ハムスターを驚かせないためには
- 大きな声・音を出さない
- 素早く近寄らない
- 噛まれてもとっさに振り払ったりしない
といったことを意識してください。
噛まれてしまった時も、ゆっくり指を引くなど、ハムスターをビックリさせない対応をしましょう。
ハムスターのお世話の前は手を洗う
ハムスターのお世話の前には手を洗いましょう。
手に残ったおやつ、ごはんのニオイをよく落としてからお世話することで噛まれにくくなります。
またハムスターを複数飼育している場合も、同様に手を洗ってからのお世話がおすすめです。
動物性タンパク質を与える
ハムスターに動物性タンパク質を与えるという方法もあります。
動物性タンパク質が摂取できるものとしては
などがあります。
ハムスターの食性としては植物性タンパク質より、動物性タンパク質の方が適しているそうです。
なので。食事から噛み癖を改善する方法として、試してみても良いと思います。
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