ジャンガリアンハムスター。
ゴールデンハムスターと並び知名度の高いハムスターです。
小型のハムスターの一種であり、総称ですがドワーフハムスターとも呼ばれます。
小さくてふわふわ、手のひらにすっぽり収まってしまうジャンガリアンハムスターはとても人気があります。
この記事ではジャンガリアンハムスターの人気の毛色(カラー)や性格、飼育環境、飼育用品についてまとめてみました。
ジャンガリアンハムスターの特徴

- 体長 約7cm~12cm
- 体重 約30g~45g
- 寿命 約2年~3年
丸々と小ぶりな体型ですが素早く動きます。
メスよりオスの方が体が大きくなる傾向があるようです。
ゴールデンと比べると尻尾がとても短いです。
またよく見ると足の裏にも毛が生えていてとてもかわいいですね🐹
体が小さい分丈夫とは言えません。
掃除や部屋んぽ、万が一脱走されてしまった時には大変危険です。
手やケージからの落下、狭い場所に入り込んでしまう、また飼い主さんのちょっとした体重移動でも致命傷になる事故に繋がりかねません。
ジャンガリアンに限った話ではありませんが、特に注意してあげてください。
ジャンガリアンハムスターのカラー
ジャンガリアンハムスターの主な毛色を紹介します。
- ノーマル
- パールホワイト(背中に一本筋があります)
- スノーホワイト(背中に筋がありません)
- プディング
- ブルーサファイア

店頭でよく見かけるスタンダードな毛色のジャンガリアンです。

パールホワイトと同じく真っ白で、背中に一本線が無い毛色をスノーホワイトと呼びます。
季節によって白く換毛する子もいるそうです。
実際にわたしが飼育していたハムスターもも冬に真っ白になる子でした。
したがってお迎えする時期によっては、スノーホワイトと思っていたら、パールホワイトだった!ということもあるかもしれません。

プディングやイエローとお店によって表記が異なることがありますが、同じ毛色です。全体的にベージュがかって見えます。

少し青みがかった全体的に灰色っぽいカラーです。
ジャンガリアンハムスターの性格

大人しく、おっとりした性格ですが、個体差による差が大きいです。
お迎え後すぐ手に乗るほどの子もいれば、なかなか警戒心を解かない子もいます。
他のハムスターとケンカをしてしまう子もいます。
また噛みぐせがある子も多いです。
甘噛みだけでなく自分の要求や不満を表す、または確認の為に噛むことがあります。
習性でもありますので、全く噛まない子はいないくらいに考えておきましょう。
小さな体ですが歯は頑丈で手指を噛まれるとかなり痛いです。
噛み癖を直す方法などもあるようですが、
個人的にはハムが何らかのストレスを感じている場合もあると思いますので、それを取り除いてあげるのが一番の近道ではないかなあと感じます。
原因としては
などが挙げられます。
原因は飼い主さんそれぞれの飼育環境により異なります。
よく観察のうえ、原因を取り除いてあげてください。
またジャンガリアンハムスターがまったく噛まないようにするという事はそもそもとても難しいということを承知してあげてください。
ジャンガリアンハムスターの飼育環境

ジャンガリアンハムスターはある程度トイレも覚えますし、寝床なども使い分けます。
小さな体ですが夜間などはとても活発で1日に数kmは走るといいます。
巣箱(ハウス)、回し車、トイレなど一通りの飼育道具で環境を整えてあげてください。
ケージ
ケージはある程度大きいものの方がハムスターもストレスなく過ごしてくれると思います。
金網タイプのケージですと網をかじることによる、不正咬合などの健康被害のリスクがあります。
おすすめは水槽タイプのケージです。
ケージをよじ登る危険が無く、観察もしやすいです。
デメリットとして通気性は良くありません。夏場は湿度に注意する必要があります。
そうしたデメリットもこちらのおすすめケージは解決してくれます。
ジャンガリアンハムスターにおすすめの商品
GEX グラスハーモニー450
- 全面透明のため観察しやすい
- 写真も撮りやすい🐹
- 正面からの観音開きでお世話しやすい
そのため
ハムスターを怖がらせにくい - 回し車や給水器をケージ内に固定可能
- 上部や側面の通気穴で他の水槽タイプより通気性に優れる
- ケージの底にシートヒーターを差し込めるので冬も安心

親子や兄弟同士、普段から仲が良いハムスター同士であろうと、基本的には別々のケージで単独での飼育がオススメです。
どんなに仲良しでも、ふとしたきっかけでケンカになった場合、致命傷を負うほどのケガに繋がりかねません。
ハウス(巣箱)
ハウスがあると安心して眠ることができます。
ぜひ用意してあげて下さい。
おすすめのハウス
ニオイもこもりにくいですし、掃除もラクラクです。
回し車
回し車は必ず用意してあげてください。
ジャンガリアンハムスターに合ったサイズの目安は 14cm程度です。

給水器
新鮮な水がいつも飲めるように設置してあげましょう。
水は一日一回は交換してあげてください。
水がきちんと出るか、チェックを忘れずに。
床材
ウッドチップやコーンチップなどがありますが、おすすめは紙製の床材です。
アレルギーの心配がなく、掃除がしやすく、また絡みやすいタイプは巣作りもしやすいです。
おすすめ商品はこちら

シートヒーター(ペットヒーター)
ハムスターは寒さに弱いので温度管理してあげる必要があります。
ヒーターを使用すればエアコンより電気代を節約できますのでおすすめです。
またこちらの記事でケージや他の飼育用品について解説しています。

ジャンガリアンハムスターの飼い方
ジャンガリアンハムスターの飼い方、お世話のしかたはこちらの記事で詳しくまとめています。
きちんと分かりやすく解説しますので、2つの項目に分かれています。
- 毎日のお世話のしかた
- 週に1回のお世話のしかた
まとめ
ロボロフスキーハムスターについてまとめてみました。
懐く子もいますが、どちらかというとスキンシップをとらず鑑賞することがメインのペットとなります。
動きは活発で素早く、わちゃわちゃする感じはロボロフスキーハムスターならではって感じです。見ていて飽きませんよね🐹


まとめ
ジャンガリアンハムスターはペットショップでもゴールデンハムスターと並び人気が高く、小動物を扱うお店では必ずと言ってよいほど展示されています。
カラーも豊富にありますのでショップを巡ってみるのも楽しいですよ。
ぜひお気に入りの子を見つけてみてください。