ゴールデンハムスター。
よくゴルハム。ゴールデンと略して呼ばれたりします。
ペットとして飼育されるハムスターの中では大型の部類になりますね。
また、人気の高いキンクマハムスターとは、ゴールデンハムスターのアプリコット色の毛色を持つ子のことです。
この記事ではゴールデンハムスターの毛色、性格や飼育環境について、キンクマについても紹介していきます。
ゴールデンハムスターの特徴

- 体長 約15cm~20cm
- 体重 約90g~160g
- 寿命 約2~3年
ジャンガリアンハムスターと比べると大きく、ゆったりと動きます。
またオスよりメスの方が大きくなりやすいようです。
ノーマルと呼ばれる金と白の毛色の子は
一人一人体の柄が違うので見比べてみるのも面白いですね。
また短毛種と長毛種に分かれます。
短毛種が一般的によくイメージされる短い毛のハムスターです。

長毛種はフワフワの長い毛を持つ子で
初めて見ると驚かれる方も多いですね。

ゴールデンハムスターのカラー
ゴールデンハムスターはさまざまな毛色がありますが、主なカラーは以下の通りです。
- ノーマル
- キンクマ(アプリコット、クリーム)
- ホワイト
- ブラック
- その他:ダルメシアン、トリコロール、グレー、バンデッドなど

ハムスターといえばこちらの毛色を思い浮かべる方が多いんじゃないでしょうか。
お腹は白く、顔から背中にかけて茶色が入る毛色です。
個体によって柄が違うので見比べるのも楽しい子ですね。

全身がクリーム色の毛色です。
ノーマルと同じくほとんどのお店で展示されているんじゃないでしょうか。とても人気があります。

全身が真っ白な毛色。
あまり店頭では見かけないかもしれません。
普通は黒い目をしていますが、目が赤い個体がいたらアルビノというとても珍しい個体です。

全身が真っ黒な毛色です。
野性味があり、ひと味違う魅力がありますね。
腹部だけが白かったり、茶色がかった黒の子もいるようです。

白と黒のぶち模様が特徴的な毛色。
こちらもあまり店頭で展示はされておらず、
たまーに見かける程度です。
毛色は本当にさまざまです。
店頭ではよくカラーハムスターという名前で展示されていて、
また一人一人異なる毛色をしていたりします。
お店をめぐってお気に入りの子を探してみるのも楽しいですよ。
性格

おとなしくて賢く、人にも慣れやすいです。
縄張り意識は強い種類のハムスターですね。基本的には複数でなく単独での飼育をおすすめします。
人をよく見ていて、ご飯やおやつをもらえるタイミングを理解しています。
- オスは縄張り意識が高く、環境の変化に敏感です。
- メスの方が環境の変化には慣れやすいですが、気が強い子が多い印象です。
また飼い主の声を覚えてくれますので、慣れてくればあなたの声に反応して寄ってきてくれるようになるかもしれませんよ。
よほどのことがないかぎり人を噛むことはありません。
ハムちゃんの状態が
- 焦っているタイミング
- 驚いているタイミング
などは気をつけた方が良いかもしれませんね。
ゴールデンハムスターの飼育環境

体が大きい分巣箱や、トイレ、回し車などの飼育用品も大きくなります。
力が強く小さなケージですと天井までよじ登ってしまいます。ご注意を。
ゴールデンハムスターの飼育用品・お迎えに必要なものなどはこちらの記事で

ケージ
ケージも大きいものを用意してあげてください。
その方が利点として
- レイアウトも自由がきき、ハウスやトイレなどの
飼育用品も最適な位置に配置できる - お迎え後に回し車のサイズが大きくなったとしても
収まりきらないという心配がない - 単純に広い方がハムスターもストレスなく
過ごしやすい
おすすめ商品! GEX グラスハーモニー 600
- 全面透明のため観察しやすい
- 写真も撮りやすい🐹
- 正面からの観音開きでお世話しやすい
そのため
ハムスターを怖がらせにくい - 回し車や給水器をケージ内に固定可能
- 上部や側面の通気穴で他の水槽タイプより通気性に優れる
- ケージの底にシートヒーターを差し込めるので冬も安心

グラスハーモニー600はゴールデンハムスターにぴったりな20cm程度の回し車も収まります。
十分な大きさといえると思います。
また
子供の頃は回し車を使っていたが、大きくなるにつれてあまり使わなくなってしまった。
という時はサイズが合わなくなってしまっているかもしれません。
などを確認してみてください。
ワンサイズ大きく、もしくは小さいサイズに調整すると使ってくれるということがあります。
ハウス(巣箱)
身を隠せる場所があると安心してくれます。
ストレスの軽減は人慣れへの近道です。用意してあげましょう。
回し車
ゴールデンハムスターにおすすめのサイズは 20cm程度です。
体が大きいので十分なサイズを用意してあげてください。
おすすめの回し車はこちらの2種類!静音タイプで最強の回し車です。


給水器
お皿に水をためるのはひっくり返してしまう危険がありますので、必ずきっちり設置できるボトルタイプの商品を選びましょう。
床材
ウッドチップやコーンチップなどがありますが、おすすめは紙製の床材です。
アレルギーの心配がなく、掃除がしやすく、また絡みやすいタイプは巣作りもしやすいです。

シートヒーター(ペットヒーター)
ハムスターは寒さに弱いので温度管理してあげる必要があります。
ヒーターを使用すればエアコンより電気代を節約できますのでおすすめです。
ゴールデンハムスターの飼い方
ゴールデンハムスターの飼い方、お世話のしかたはこちらの記事で詳しくまとめています。
きちんと分かりやすく解説しますので、2つの項目に分かれています。
- 毎日のお世話のしかた
- 週に1回のお世話のしかた


まとめ
ゴールデンハムスターについてまとめてみました。
ほとんど人を噛むことはありませんので、なるべく噛まないハムスターが良い…。という方にもおすすめできます。
またペットショップではカラーハムスターという名称で、豊富な毛色が展示されています。
一人一人柄が違っていたりもしますので、お迎えを検討中の方はいくつかペットショップを見て回るのもおすすめですよ。
初心者の方、ハムスターのお迎えを考えている方にオススメ!
[初心者向け]お店でのハムスターの選び方 | 人懐っこい子をお迎えするポイント🐹
を詳しく解説しています。
お迎え前に必ず確認しよう!
ハムスターを飼育(お迎え)するのに必要な物🐹
わたしは一度だけ噛まれたことがありました。
ハムスターがお散歩(部屋んぽ)中に段差に引っかかってしまい、支えようと手を出した瞬間にガブッと噛まれてしまいました🐹